2026年のゴールデンウィーク(GW)は、東北6県の祭り・桜・温泉を巡る絶好のシーズン。本州北部の東北地方は春の訪れが遅く、関東・関西で散ってしまった桜を、GW期間中に満開で楽しめるのが最大の魅力です。
「混雑を避けて桜を見たい」「春の祭りを肌で感じたい」「温泉でゆったり過ごしたい」といったGWの願いを、東北は全て叶えてくれます。弘前城の桜、角館の武家屋敷、北上展勝地の桜トンネル、仙台・松島の絶景、天童の人間将棋など、各県に見逃せないイベントが揃っています。
この記事では、青森・秋田・岩手・宮城・山形・福島の東北6県のGWイベント情報をエリア別にまとめ、気候や服装のポイントまで解説します。連休の日程は2026年GWカレンダーで確認しましょう。

青森:弘前さくらまつり
弘前公園の桜が見頃
青森の弘前公園で毎年開催される「弘前さくらまつり」は、GW期間中にちょうど見頃を迎える日本屈指の桜の名所。弘前城の堀に敷き詰められる「花筏(はないかだ)」の光景は、他では見られない絶景として全国的に人気です。
園内にはソメイヨシノを中心に、シダレザクラ・ヤエザクラなど多様な品種が咲き誇り、天守閣と桜のコラボレーションは絵葉書のような美しさ。ライトアップ期間中は夜桜も楽しめ、幻想的な風景が広がります。
周辺観光・屋台・アクセス
まつり期間中は園内に多数の屋台が並び、津軽の郷土料理や弘前名物のりんご系スイーツなど、グルメも充実。弘前市内には武家屋敷や洋館、スターバックスの歴史的建造物店舗など見どころが点在しています。
東京方面からは東北新幹線で新青森経由、弘前駅までアクセス可能。GW期間は宿泊施設が早めに埋まるため、計画は早めに。青森観光の詳細はGW青森観光ガイドもあわせて、公式サイトで最新情報を確認してください。
秋田:角館桜まつり
武家屋敷と枝垂桜
秋田県仙北市の角館(かくのだて)は「みちのくの小京都」と呼ばれる歴史ある町。GW前半に見頃を迎える「角館の桜まつり」では、武家屋敷通りのシダレザクラと、檜木内川堤のソメイヨシノ並木という2つの桜スポットを一度に楽しめます。
黒板塀の武家屋敷と、薄紅色のシダレザクラのコントラストはまさに日本の春の象徴。写真映えも抜群で、観光客に非常に人気があります。
見頃時期と混雑
角館の桜は、例年GWの前半(4月末〜5月3日前後)が見頃の中心。5月3〜5日には満開が過ぎている可能性もあるため、早めの訪問がおすすめです。
まつり期間中は武家屋敷通り周辺が歩行者天国になり、露店や観光施設も賑わいます。詳細は秋田GWイベント2026もあわせてご覧ください。

岩手:北上展勝地・中尊寺藤原まつり
北上展勝地さくらまつり
岩手県北上市の「北上展勝地」は、北上川沿いに続く約2kmの桜並木が有名。GW期間中は「北上展勝地さくらまつり」が開催され、桜のトンネルを馬車や観光遊覧船で楽しめるのが名物です。
ソメイヨシノを中心に150種類ほどの桜が植えられており、見頃はGW前半〜中盤が中心。夜桜のライトアップも実施され、昼夜どちらでも楽しめます。
中尊寺・春の藤原まつり
平泉町の中尊寺では、毎年5月1日〜5日に「春の藤原まつり」が開催。初日には「源義経公東下り行列」が披露され、華やかな武者行列が町を練り歩きます。金色堂とあわせて巡れば、平安文化と春の風情を同時に味わえます。
詳細なイベント情報は岩手GWイベント特集で紹介しています。アクセスや見どころを事前にチェックして計画を立てましょう。
宮城:仙台・松島のGWイベント
仙台青葉まつり(※例年5月中旬)
仙台を代表する「仙台・青葉まつり」は例年5月中旬開催のため、GW期間とは時期がずれる年もありますが、仙台城跡・広瀬川沿いの新緑は連休中から見頃に入ります。仙台市内はアーケード街の散策や牛タン・ずんだスイーツなどグルメも充実しています。
松島の春
日本三景の一つ「松島」は、GW期間中の新緑と海の青さが美しい季節。遊覧船での島巡り、瑞巌寺・円通院の参拝、牡蠣や穴子などの海の幸を堪能できます。
松島周辺は宿泊施設が限られるため、GWは早めの予約が必須。詳しくは仙台GWイベント特集、宮城GWイベント特集をご覧ください。
山形:上山城春まつり・天童の人間将棋
上山城春まつり
山形県上山市の上山城では、GW期間中に「春まつり」が開催されます。城下の桜とお城のコラボレーションが美しく、地元の特産品販売・伝統芸能披露などの催しも行われます。上山温泉も近いため、温泉とセットで楽しめるのが魅力です。
天童桜まつり・人間将棋
将棋駒の生産で有名な天童市では、「天童桜まつり」の目玉イベントとして「人間将棋」が開催されます。将棋の駒に扮した武者が舞鶴山の野外盤上で対局を繰り広げる、全国的にも珍しいイベントです。
満開の桜の下で繰り広げられる人間将棋は、歴史ロマンを感じられる体験。観戦無料で、観光客にも大人気です。詳しくは山形GWイベント特集で確認してください。

福島:喜多方・会津の春
喜多方散策
ラーメンと蔵の町として有名な福島県喜多方市は、GW期間中も観光客で賑わいます。市内には4,000棟以上の蔵が点在し、散策しながら蔵を巡る「蔵めぐり」が楽しめます。喜多方ラーメンは朝ラー文化(朝にラーメンを食べる習慣)があり、早朝から営業する店舗も。
会津若松・鶴ヶ城
会津若松の鶴ヶ城(若松城)は、GW期間中は桜がちょうど見頃を迎えることが多い桜の名所。白い城壁と桜の共演が見事で、天守閣からの眺めも格別です。城下町の七日町通りには、レトロな町並みと土産物屋が並び散策にぴったりです。
会津田島祇園祭について
福島県南会津町の「会津田島祇園祭」は日本三大祇園祭の一つですが、例年7月下旬開催のためGWとは時期が異なります。気になる方は夏の旅行計画として覚えておきましょう。福島県内のGWイベント詳細は福島GWイベント特集をご覧ください。
東北6県の気候と服装
GWの気温傾向
東北地方は本州の中でも春の訪れが遅く、GW期間でも朝晩は冷え込むことがあります。日中は汗ばむ陽気でも、夕方以降は気温が下がるため、脱ぎ着しやすい服装が基本です。
特に山間部や内陸部(奥羽山脈沿い)は気温差が大きく、沿岸部(太平洋側・日本海側)よりさらに冷え込む日も。桜まつりの夜桜ライトアップや、人間将棋などの屋外イベントに参加する方は、防寒対策をしっかり準備しましょう。
服装のポイント
日中はロンT+薄手ジャケット、夜間はフリースや薄手ダウンがあると安心。特に弘前さくらまつりや北上展勝地の夜桜、屋外イベントを楽しむ方は、コンパクトに持ち運べる薄手ダウンがあると便利です。
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エリア別の服装目安
沿岸部と内陸部、北部と南部で気温差があります。訪問先に合わせて持ち物を調整しましょう。
下の表は各県の気候傾向を簡単にまとめたものです。出発前には最新の天気予報を必ず確認してください。
| 県 | 気候傾向 |
|---|---|
| 青森 | 朝晩冷え込み、日中も肌寒い日あり |
| 秋田 | 内陸は昼夜差大、日本海側は風強め |
| 岩手 | 内陸は冷涼、沿岸は海風で冷える |
| 宮城 | 太平洋側で比較的温暖、朝晩は冷える |
| 山形 | 内陸盆地で昼夜差大、山沿いは寒い |
| 福島 | 会津は冷涼、浜通りは温暖傾向 |
各県イベント記事への導線
詳しい情報は個別記事へ
この記事では東北6県の主要イベントを横断的にまとめましたが、各県ごとの詳しい情報は個別の特集記事で紹介しています。気になる県が決まったら、下記のリンクから個別記事をチェックしてみてください。
- 仙台エリア:仙台GWイベント特集
- 岩手エリア:岩手GWイベント特集
- 秋田エリア:秋田GWイベント特集
- 宮城エリア:宮城GWイベント特集
- 山形エリア:山形GWイベント特集
- 福島エリア:福島GWイベント特集
旅行計画に役立つ記事
東北旅行全体の計画には東北GW旅行ガイド、予算重視の方はGW格安旅行ガイド、国内旅行全般はGW国内旅行ガイドもご参照ください。
東北GWの楽しみ方のコツ
スケジュールの組み方
東北6県を1度に回るのは時間的に難しいため、「桜中心」「祭り中心」「温泉中心」など、テーマを1〜2つに絞るのがおすすめ。特にGW前半は角館・会津の桜、GW中盤〜後半は弘前・北上の桜が見頃になるなど、エリアによって見頃がずれます。
日程とテーマを組み合わせて、無理のないスケジュールを立てましょう。新幹線と在来線、レンタカーを上手に組み合わせることで移動効率が大幅にアップします。
宿の確保は早めに
東北のGW期間は桜の名所周辺を中心に宿泊施設が早く埋まります。温泉旅館は特に人気が高く、4月に入ってからでは希望の宿が取れない場合も。2〜3月までに予約を確定させるのが理想です。
FAQ:東北GWイベントのよくある質問
Q. 弘前公園の桜はGW中ずっと見頃ですか?
年によって変動しますが、近年は例年GW前半〜中盤が見頃のピークになる傾向です。最新の開花情報は弘前公園公式サイトで確認しましょう。
Q. 角館と弘前を1日で両方回れますか?
秋田内陸縦貫鉄道や車を使えば可能ですが、かなり慌ただしい行程になります。各スポットでゆっくり写真を撮ったり散策したい方は、1泊2日で回るのがおすすめです。
Q. GWの東北は混雑しますか?
桜の名所や有名温泉地はかなり混雑します。特に弘前・角館・北上展勝地・松島は駐車場が満車になることも多いため、公共交通機関の利用や早朝・夕方の訪問がおすすめです。
Q. 家族連れにおすすめのスポットは?
北上展勝地は遊覧船や遊具があり、子ども連れにぴったり。松島も遊覧船で島巡りが楽しめます。テーマパーク的な楽しみ方なら、天童の人間将棋も見応え抜群です。
Q. GWの東北の気温はどれくらいですか?
地域によりますが、日中は15〜20度前後、朝晩は5〜10度まで下がる日もあります。重ね着で体温調節できる服装を心がけましょう。
まとめ
東北6県のGWは、桜・祭り・温泉・グルメと見どころが盛りだくさん。関東・関西では散ってしまった桜を、満開のタイミングで楽しめるのは東北ならではの魅力です。
弘前・角館・北上展勝地の桜、仙台・松島の新緑、天童の人間将棋、会津の城下町散策など、テーマに合わせて選べる豊富なラインナップ。気候差が大きいので服装は重ね着を基本に、防寒対策も忘れずに。2026年GWは東北で、春の日本を満喫してください。