北陸地方は、2015年の北陸新幹線開業以来、首都圏からのアクセスが飛躍的に向上し、GWの人気旅行先として注目を集め続けています。金沢の伝統文化、富山の雄大な自然、福井の恐竜と歴史遺産。三県それぞれに個性豊かな魅力があり、2026年のゴールデンウィーク(GW)にはさまざまなイベントが開催されます。

2026年のGWは、4月29日(水・昭和の日)から5月6日(水・振替休日)までの最大8連休。北陸は春の訪れが本州中部よりやや遅いため、GW期間中にちょうど新緑や花が見頃を迎えるスポットが多いのが特長です。「GWに北陸へ行ったら、まだ桜が残っていてうれしかった」という声も聞かれるほど、春の余韻を楽しめるエリアでもあります。

この記事では、2026年GWに金沢・富山・福井で楽しめるイベントや祭り、観光スポットを三県まとめてご紹介します。三県をまたいだモデルコースや、北陸新幹線を活用したアクセス情報もあわせて解説しますので、効率よく北陸を満喫するための参考にしてください。

GW全体の日程についてはGW2026カレンダーで、全国の祭り情報はGW祭りガイド2026で詳しくまとめています。

2026年GW北陸イベントカレンダー

まずは、2026年GW期間中に北陸三県で開催される主なイベントを一覧で確認しましょう。金沢・富山・福井それぞれに見どころが分散しているため、日程を事前に把握しておくと旅行計画が立てやすくなります。

なお、一部イベントは2026年の正式日程が未発表のものもあります。過去の開催実績をもとに記載していますので、お出かけ前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

日付 曜日 金沢エリア 富山エリア 福井エリア
4/29(水) 昭和の日 金沢城・兼六園ライトアップ となみチューリップフェア 福井恐竜博物館GW特別展
4/30(木) 平日 金沢城・兼六園ライトアップ となみチューリップフェア 福井恐竜博物館GW特別展
5/1(金) 平日 ひがし茶屋街イベント となみチューリップフェア 一乗谷朝倉氏遺跡イベント
5/2(土) 土曜日 金沢21世紀美術館特別企画 となみチューリップフェア 東尋坊シーサイドイベント
5/3(日) 憲法記念日 近江町市場グルメイベント 立山黒部アルペンルート 永平寺新緑まつり
5/4(月) みどりの日 金沢城公園イベント 富岩運河環水公園イベント 越前大野城下町まつり
5/5(火) こどもの日 兼六園無料開放 魚津水族館こどもの日 越前海岸イベント
5/6(水) 振替休日 金沢市内各所 となみチューリップフェア 恐竜博物館GW特別展

上記のとおり、GW期間中はほぼ毎日どこかでイベントが開催されています。特に富山の「となみチューリップフェア」はGW全期間にわたって楽しめるため、旅程に組み込みやすいイベントです。

金沢エリアのGWイベント・見どころ

加賀百万石の城下町として栄えた金沢は、伝統文化と現代アートが共存する街です。GW期間中は、兼六園の新緑や金沢城のライトアップなど、春ならではの美しい景観を堪能できます。なお、百万石まつりは例年6月上旬の開催のためGW期間中には行われませんが、GWならではの魅力的なイベントが数多く用意されています。

兼六園の新緑とライトアップ

日本三名園のひとつ、兼六園は四季折々の美しさで知られていますが、GW時期は新緑が特に見事です。カキツバタやツツジが園内を彩り、冬の雪吊りとはまったく異なる表情を見せてくれます。夜間にはライトアップが実施されることもあり、幻想的な庭園散策を楽しめます。

GW期間中は早朝の無料開放が行われることがあり、朝の澄んだ空気の中で散策できるのは早起きの特権です。5月5日(火・こどもの日)には無料開放が実施される見込みで、家族連れにはうれしい機会となります。

兼六園の周辺情報をまとめました。

項目 詳細
所在地 石川県金沢市兼六町1
通常入園料 大人320円、小人(6〜17歳)100円
開園時間 7:00〜18:00(3月〜10月)
アクセス 金沢駅からバスで約15分
混雑予想 GW中盤(5/3〜5/5)が最も混雑

兼六園は金沢観光の定番中の定番ですが、GW期間中は特に混雑します。開園直後の7:00〜9:00頃、または夕方16:00以降が比較的ゆったり散策できる時間帯です。

金沢城公園の春イベント

兼六園のすぐ隣に位置する金沢城公園では、GW期間中にさまざまなイベントが開催されます。復元された菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓の内部見学は、加賀藩の城郭建築の壮大さを体感できる貴重な機会です。

城址公園の広大な芝生広場は、家族連れのピクニックにも最適なスポット。石垣めぐりを楽しみながら、加賀百万石の歴史に思いを馳せるのも風情があります。

金沢21世紀美術館

「まるびぃ」の愛称で親しまれる金沢21世紀美術館は、GW期間中に特別企画展が開催されることが多く、現代アートファンはもちろん、初めての方でも楽しめる展示が魅力です。レアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」は常設展示として変わらぬ人気を誇りますが、GW期間中はプールの地下部分への入場に長い待ち時間が発生することがあります。

混雑を避けたい場合は、開館直後の10:00か閉館前の16:00以降がおすすめです。無料で入れる交流ゾーンだけでも十分に楽しめるため、時間が限られている方はそちらを中心に回るのもよいでしょう。

ひがし茶屋街と近江町市場

金沢を代表する観光スポットであるひがし茶屋街は、GW期間中に特別なイベントやお茶席が開かれることがあります。格子戸の町家が並ぶ風情ある通りを歩けば、タイムスリップしたような気分を味わえます。

「金沢の台所」と呼ばれる近江町市場では、GW期間中も活気に満ちた買い物や食べ歩きを楽しめます。特に新鮮な海鮮丼やカニ、甘エビは観光客に大人気。ただし、GW中は行列が長くなるため、開場直後の早い時間帯に訪れることをおすすめします。

金沢エリアの詳しい観光情報は金沢GW観光ガイド2026もあわせてご覧ください。

Kanazawa Higashi Chaya district, traditional wooden teahouse buildings with lattice facades, narrow

富山エリアのGWイベント・見どころ

富山県は、立山連峰の雄大な自然と日本海の幸に恵まれたエリアです。GW期間中は、となみチューリップフェアや立山黒部アルペンルートの全線開通など、この時期だけの特別な体験が待っています。なお、富山のGWイベント情報は富山GWイベント2026でさらに詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください。

となみチューリップフェア

富山県砺波市で開催される「となみチューリップフェア」は、北陸GWの最大の目玉イベントといっても過言ではありません。例年4月下旬から5月上旬にかけて開催され、GW期間とほぼ重なるのがうれしいポイントです。

会場の砺波チューリップ公園には、色とりどりのチューリップが咲き誇り、大花壇やチューリップタワーからの眺望は圧巻の一言。花のじゅうたんと呼ばれるエリアでは、地面を埋め尽くすほどの花びらが敷き詰められ、SNS映えするフォトスポットとしても人気です。

となみチューリップフェアの基本情報をまとめました。

項目 詳細
会場 砺波チューリップ公園(富山県砺波市花園町1-32)
開催時期 例年4月下旬〜5月上旬(GW期間を含む)
開園時間 9:00〜17:30(最終入園17:00)
入場料 大人1,300円、小学生以下無料(2025年実績)
アクセス JR城端線砺波駅から徒歩約15分
駐車場 あり(有料)

「子どもを連れて行ったら、見渡す限りのチューリップ畑に大興奮していた」という家族連れの声は毎年のように寄せられます。小学生以下が無料というのも家族連れにはありがたいポイントです。

混雑のピークはGW中盤の5/3〜5/5あたりで、特に10:00〜14:00は園内が非常に混み合います。開園直後の9:00到着を目指すか、15:00以降の訪問がおすすめです。

立山黒部アルペンルート

毎年4月中旬に全線開通する立山黒部アルペンルートは、GW期間中に「雪の大谷ウォーク」を楽しめる貴重なスポットです。高さ十数メートルにもなる雪の壁の間を歩く体験は、世界的にも類を見ない絶景イベント。春のGW時期でありながら雪壁の中を散策できるという非日常感が、多くの観光客を惹きつけています。

立山駅からケーブルカー、高原バス、トロリーバスなどを乗り継いで室堂に向かうルートは、それ自体がアトラクションのような楽しさがあります。ただし、GW期間中は乗車待ちの行列が発生しやすいため、始発に合わせた早朝出発が推奨されます。

室堂周辺は5月でも気温が0℃前後になることがあるため、防寒対策は必須です。薄手のダウンジャケットやフリースなど、コンパクトに携帯できる防寒着を用意しておくと安心です。

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富岩運河環水公園

富山駅北口から徒歩約10分の富岩運河環水公園は、「世界一美しいスターバックス」があることでも知られる水辺の公園です。GW期間中は新緑が美しく、運河クルーズや公園内のイベントが楽しめます。天門橋の展望塔からは立山連峰を一望でき、晴れた日には絶景の写真スポットとなります。

観光の合間にゆったり過ごせるスポットとして、特にファミリーやカップルにおすすめです。周辺には富山県美術館もあり、屋上庭園「オノマトペの屋上」では子どもが思いきり体を動かせます。

富山観光の詳しい情報は富山GW観光ガイド2026もご参照ください。

Tateyama Kurobe Alpine Route snow wall corridor, tourists walking between towering snow walls, blue

福井エリアのGWイベント・見どころ

2024年3月に北陸新幹線が敦賀まで延伸開業し、首都圏からのアクセスが格段に向上した福井県。「恐竜王国」の異名を持つ福井は、GW期間中に家族連れで楽しめるスポットが充実しています。なお、三国祭は例年5月19日〜21日の開催でGW期間中には行われませんが、GWならではの魅力的なイベントや観光スポットが揃っています。

福井県立恐竜博物館

世界三大恐竜博物館のひとつに数えられる福井県立恐竜博物館は、福井観光の最大の目玉です。2023年にリニューアルオープンし、展示面積が大幅に拡大。実物大の恐竜骨格標本や、動くジオラマ、化石発掘体験など、子どもから大人まで夢中になれるコンテンツが満載です。

GW期間中は特別展が開催されることが多く、通常展示に加えて期間限定の展示を楽しめます。ただし、GWは入館者が大幅に増えるため、事前のオンライン予約が必須です。予約なしでは入館できないケースもあるため、旅行計画が決まったら早めに予約しましょう。 (PR)じゃらんで宿を探す / 楽天トラベルで探す

福井県立恐竜博物館の基本情報をまとめました。

項目 詳細
所在地 福井県勝山市村岡町寺尾51-11
開館時間 9:00〜17:00(最終入館16:30)
常設展観覧料 一般1,000円、高・大学生800円、小・中学生500円、70歳以上500円
アクセス えちぜん鉄道勝山駅からバスで約15分
予約 GW期間中はオンライン事前予約推奨
休館日 第2・第4水曜日(祝日の場合は翌日、GW期間中は開館)

「子どもの頃から恐竜が大好きで、大人になってから訪れても興奮した」という声も多く、世代を問わず楽しめる博物館です。特にリニューアル後は展示の臨場感が増しており、リピーターからの評価も高くなっています。

福井の観光については福井GW観光ガイド2026でさらに詳しく解説しています。

一乗谷朝倉氏遺跡

戦国時代に栄えた朝倉氏の城下町跡が、そのまま遺跡として残る一乗谷朝倉氏遺跡は、歴史ファンにはたまらないスポットです。2022年にオープンした一乗谷朝倉氏遺跡博物館では、当時の暮らしを再現した展示や出土品の数々を間近に見ることができます。

GW期間中は遺跡周辺の新緑が美しく、復原町並を散策しながら戦国時代の空気を感じられます。谷全体が遺跡という壮大なスケールは、ほかの観光地ではなかなか味わえない体験です。周辺には自然豊かな散策路もあり、半日ほどかけてゆったり巡るのがおすすめです。

永平寺の新緑

曹洞宗の大本山として知られる永平寺は、GW期間中に美しい新緑に包まれます。樹齢数百年の杉の巨木が立ち並ぶ参道を歩くと、厳粛な空気と森林浴の清々しさを同時に味わえます。

座禅体験や写経体験も受け付けている時期があるため、GWの喧騒を離れて心を落ち着けたい方にはぴったりです。「まさかGWにこんな静かな場所があるとは」と、混雑を避けて訪れた人から驚きの声が上がることも少なくありません。

東尋坊と越前海岸

日本海に面した断崖絶壁の東尋坊は、福井を代表する景勝地です。GW期間中は遊覧船の運航も行われ、海上から約1kmにわたる柱状節理の岩壁を間近に眺められます。迫力ある自然の造形美は、一度見たら忘れられない絶景です。

東尋坊周辺ではGW期間中に海鮮グルメイベントが開催されることもあり、越前ガニのシーズンは終わっていますが、甘エビやイカなど日本海の新鮮な海の幸を楽しめます。越前海岸沿いをドライブしながら、各地の漁港で海鮮を味わうのも福井ならではの楽しみ方です。

北陸グルメ|GWに味わいたい三県の美食

北陸旅行の醍醐味は、何といってもグルメです。日本海の海の幸をはじめ、三県それぞれに誇れる郷土料理や名物があります。GW期間中は観光客向けの特別メニューやイベントも開催されるため、食を目的にした旅行も十分に成り立ちます。

金沢では、近江町市場の海鮮丼が定番中の定番。のどぐろの塩焼きや白えびの刺身、加賀野菜を使った料理など、金沢ならではの味覚を堪能できます。治部煮やかぶら寿しといった加賀料理も、ぜひ試してほしい一品です。

三県の代表的なグルメを比較してみましょう。

代表グルメ 特徴 おすすめエリア
石川(金沢) 海鮮丼・のどぐろ・治部煮 加賀百万石の食文化が根付く 近江町市場、片町
富山 白えび・ます寿し・ブラックラーメン 「天然のいけす」富山湾の恵み 富山駅周辺、氷見
福井 越前おろしそば・ソースカツ丼・焼き鯖寿し 素朴ながら深い味わいの郷土料理 福井駅周辺、大野

富山の白えびは「富山湾の宝石」と呼ばれる透明な小エビで、刺身やかき揚げで楽しめます。4月〜6月が旬にあたるため、GW期間中はまさにベストシーズン。ます寿しは駅弁としても有名ですが、現地で食べる出来たての味は格別です。

福井の越前おろしそばは、大根おろしをたっぷりのせた冷たいそばで、素朴ながらやみつきになる味わい。ソースカツ丼は福井のB級グルメの代表格で、薄くスライスしたカツにウスターソース系のタレが絡むシンプルな美味しさが人気です。

「北陸に来たらとにかく海鮮を食べたい」という方が多いですが、各県の郷土料理にもぜひ目を向けてみてください。土地の歴史や風土が凝縮された一品に出会えるはずです。

Japanese seafood donburi rice bowl with fresh sashimi, shrimp, salmon roe, served at traditional mar

北陸三県モデルコース|GW2泊3日プラン

北陸三県を効率よく巡るなら、北陸新幹線を軸にした2泊3日のプランがおすすめです。三県は比較的コンパクトにまとまっているため、新幹線と在来線、レンタカーを組み合わせることで無理のない行程を組むことができます。 (PR)GWのレンタカー料金を比較する

以下は、東京発の2泊3日モデルコースです。初日に金沢、2日目に富山、3日目に福井を巡るプランですが、到着駅を変えることで逆ルートも可能です。

1日目:金沢エリア

金沢は徒歩とバスで主要スポットを回れるコンパクトな街です。初日は移動時間を考慮して、午後からの観光がメインとなります。

時間 行程 ポイント
10:00 東京駅発(北陸新幹線かがやき) 約2時間30分で金沢着
12:30 金沢駅着→近江町市場でランチ 海鮮丼を堪能
14:00 兼六園・金沢城公園散策 新緑の庭園美を楽しむ
16:00 ひがし茶屋街散策 お茶屋見学・和菓子体験
18:00 片町エリアで夕食 加賀料理・のどぐろ
20:00 金沢市内ホテル泊

2日目:富山エリア

2日目はレンタカーまたは公共交通機関で富山を巡ります。となみチューリップフェアを楽しんだあと、富山市内で白えびグルメを堪能するプランです。

時間 行程 ポイント
8:00 金沢発→砺波へ移動 JR城端線で約1時間、車で約40分
9:00 となみチューリップフェア 開園直後が空いている
12:00 富山市内へ移動→ランチ 白えび料理を満喫
14:00 富岩運河環水公園散策 スターバックスでひと休み
15:30 富山県美術館 屋上庭園も必見
18:00 富山市内で夕食 ブラックラーメンor回転寿司
20:00 富山市内ホテル泊

3日目:福井エリア

最終日は福井の恐竜博物館をメインに据えたプランです。帰りは敦賀駅から北陸新幹線で東京へ戻ります。

時間 行程 ポイント
7:30 富山発→福井へ移動 北陸新幹線で約40分
8:30 福井駅着→勝山へ移動 えちぜん鉄道+バスで約1時間
9:30 恐竜博物館見学 事前予約必須
12:30 勝山市内でランチ 越前おろしそば
14:00 永平寺参拝 新緑の参道は必見
16:00 福井駅へ戻る
17:00 福井駅周辺でお土産購入 羽二重餅、水ようかん
18:00 敦賀駅発→東京へ 北陸新幹線で約3時間

このモデルコースはあくまで一例です。立山黒部アルペンルートを組み込む場合は、富山での滞在を1日増やして3泊4日にするのがおすすめです。アルペンルートは往復で丸1日かかるため、余裕を持った計画を立てましょう。

レンタカーを利用する場合はGWレンタカーガイド2026も参考にしてください。

北陸新幹線アクセスガイド

北陸への移動手段として最も便利なのが北陸新幹線です。2024年3月の敦賀延伸により、東京から福井県まで乗り換えなしでアクセスできるようになりました。GW期間中は混雑が予想されるため、指定席の早めの予約が重要です。

東京から北陸三県の主要駅までの所要時間と運賃を以下にまとめました。

区間 列車 所要時間 普通車指定席(通常期)
東京→金沢 かがやき 約2時間30分 14,380円
東京→富山 かがやき 約2時間10分 12,960円
東京→福井 かがやき 約2時間50分 16,020円
東京→敦賀 かがやき 約3時間10分 17,380円

GW期間中は「かがやき」の指定席が早期に満席になる傾向があります。1か月前の発売日(4月上旬)に予約するのがベストですが、すでに売り切れている場合は「はくたか」を利用するか、各駅の自由席を狙う方法もあります。自由席を利用する場合は、始発駅からの乗車か、発車30分前にはホームで並ぶことを推奨します。

新幹線の予約や混雑回避のコツはGW新幹線ガイド2026で詳しく解説しています。

また、関西方面からは大阪・京都から敦賀駅経由でアクセスすることも可能です。JR特急「サンダーバード」が敦賀まで運行しており、敦賀で北陸新幹線に乗り換えて金沢・富山方面へ向かえます。

北陸三県内の移動には、レンタカーも有力な選択肢です。特に恐竜博物館やとなみチューリップフェアなど、駅から離れたスポットを効率よく回るにはレンタカーが便利です。ただし、GW期間中はレンタカーも早期に予約が埋まるため、旅行計画が決まり次第、早めの予約をおすすめします。

北陸GW旅行の服装と持ち物

北陸のGW期間中の気候は、日中は暖かく過ごしやすいものの、朝晩はまだ肌寒さを感じることがあります。特に立山黒部アルペンルートを訪れる場合は、標高による気温差が大きいため、しっかりとした防寒対策が必要です。

北陸GW旅行の気温目安と服装ポイントをまとめました。

エリア 日中の気温目安 朝晩の気温目安 服装のポイント
金沢・福井市内 18〜23℃程度 10〜14℃程度 長袖シャツ+薄手の上着
富山市内 17〜22℃程度 9〜13℃程度 長袖+カーディガン
立山室堂(標高2,450m) 0〜5℃程度 -5〜0℃程度 ダウンジャケット+手袋+帽子
東尋坊(海沿い) 15〜20℃程度 10〜15℃程度 風を通さない上着

市街地での観光であれば、薄手のダウンジャケットやウインドブレーカーを1枚持っておけば十分対応できます。折りたたみ傘も必携です。北陸は「弁当忘れても傘忘れるな」という言い回しがあるほど、天気が変わりやすい地域として知られています。

GW全体の天気・気温についてはGW天気・気温ガイド2026をご確認ください。

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混雑回避のコツ|北陸GWを快適に楽しむ

GW期間中の北陸は、全国各地から観光客が訪れるため、人気スポットでは混雑が避けられません。しかし、いくつかのポイントを押さえれば、ストレスなく旅行を楽しむことができます。

まず、時間帯の工夫が最も効果的です。人気観光地は10:00〜14:00がピークとなるため、開場直後や夕方以降を狙うだけで混雑をかなり回避できます。兼六園なら早朝の無料開放を狙い、恐竜博物館なら開館直後の9:00に入館するのがおすすめです。

次に、日程の選び方も重要です。GW前半(4/29〜5/1)は後半(5/3〜5/5)に比べて混雑が緩やかな傾向にあります。特に4/30(木)と5/1(金)は平日のため、休みが取れる方はこの期間を狙うと快適に観光できます。

混雑回避のポイントをまとめました。

ポイント 具体策
時間帯 開場直後または15:00以降を狙う
日程 GW前半(4/29〜5/1)が比較的空いている
予約 恐竜博物館等は事前オンライン予約を確保
移動 新幹線の指定席は1か月前に予約
宿泊 人気エリアは3か月前までに予約が理想
食事 人気店は開店直後か14:00以降が狙い目

宿泊予約のコツとしては、GW直前でも意外とキャンセルが出ることがあります。こまめに予約サイトをチェックするか、キャンセル待ちの通知設定を活用しましょう。宿泊に関する詳しい情報はGWホテル予約ガイド2026をご覧ください。

よくある質問(FAQ)

Q. 北陸三県を巡るのに何泊必要ですか?

最低でも2泊3日、ゆったり楽しむなら3泊4日がおすすめです。各県の主要スポットを1日ずつ回る場合は3日間が目安ですが、立山黒部アルペンルートを含める場合は丸1日を追加してください。金沢だけなら1泊2日でも主要スポットは回れます。

Q. GW期間中の北陸の天気はどうですか?

北陸のGW期間は、晴れる日もあれば急に雨が降ることもある不安定な天候が特徴です。日中は18〜23℃程度と過ごしやすいですが、朝晩は10℃前後まで冷え込むことがあります。折りたたみ傘と薄手の上着は必ず持参してください。

Q. 北陸新幹線のGW期間中の混雑状況は?

GW中盤の5/3〜5/5は特に混雑し、「かがやき」の指定席は発売開始直後に売り切れることもあります。1か月前の発売日に予約するか、やや停車駅の多い「はくたか」を利用すると席を確保しやすくなります。自由席は始発駅(東京・金沢)から乗車すれば座れる可能性が高まりますが、途中駅からの乗車では立ち席になる覚悟も必要です。

Q. 子ども連れにおすすめのスポットはどこですか?

家族連れには、福井の恐竜博物館と富山のとなみチューリップフェアが特におすすめです。恐竜博物館は子どもの知的好奇心を刺激する展示が充実しており、化石発掘体験は特に人気があります。チューリップフェアは小学生以下が入場無料で、広い園内で走り回れるのもポイントです。金沢では21世紀美術館の体験型アート作品が子どもにも人気です。

Q. 北陸旅行の予算はどれくらいですか?

東京発2泊3日の場合、交通費(新幹線往復)が約3万円、宿泊費が1泊あたり8,000〜15,000円程度(GW期間中は通常より高め)、食費・観光費が1日あたり5,000〜10,000円程度が目安です。合計で7〜12万円程度を見込んでおくとよいでしょう。早期予約の旅行パック商品を利用すれば、さらにお得になる場合があります。

まとめ

2026年GWの北陸旅行は、金沢の伝統文化、富山の雄大な自然と花のイベント、福井の恐竜と歴史遺産と、三県それぞれの個性を存分に楽しめる贅沢な旅になります。北陸新幹線のおかげで東京から最速2時間10分とアクセスも良好で、2泊3日あれば三県の主要スポットを効率よく巡ることが可能です。

GW期間中は混雑が予想されますが、早朝の行動開始やGW前半の訪問、事前予約の徹底など、いくつかのコツを押さえれば快適に旅を楽しめます。となみチューリップフェアの圧巻の花畑、立山の雪の大谷、恐竜博物館の迫力ある展示など、この時期だけの体験がたくさん待っています。

GW旅行の計画全体についてはGW旅行ガイド2026を、お得な旅行術はGW旅行を安く楽しむ方法をあわせてご覧ください。北陸の春は、一度訪れたらきっとまた来たくなる、そんな魅力にあふれています。