東北地方は、ゴールデンウィーク(GW)にこそ訪れたい魅力にあふれた地域です。本州では桜の季節が終わった頃、東北ではちょうど桜が満開を迎えます。弘前城のソメイヨシノ、角館のしだれ桜、北上展勝地の桜並木。どれも「日本の春の最後の見頃」として、全国から花見客が訪れる名所ばかりです。

桜だけではありません。GWの東北は、春祭りが各地で開催され、雪解け水が温泉を潤し、新緑が山々を彩り始める、一年で最も輝く季節です。銀山温泉の幻想的な町並み、松島の絶景、会津の歴史散策。どこを訪れても、東北ならではの奥深い旅の体験が待っています。

2026年のGWは、4月29日(水・昭和の日)から5月6日(水・振替休日)までの8日間。4月30日(木)と5月1日(金)に有給を取得すれば最大10連休も可能です。この長期連休を利用して、東北をじっくり巡る旅に出かけてみませんか。

GW全体の日程はGW2026カレンダーで確認できます。旅行の総合ガイドはGW旅行ガイドもあわせてご覧ください。

東北6県のGWの魅力と気温・服装ガイド

東北地方は南北に長く、県ごとに気候や見どころが大きく異なります。GW期間中の東北は、関東に比べると気温がやや低めで、特に朝晩は冷え込むことがあります。旅を快適に楽しむためにも、各エリアの気候を把握しておきましょう。

GW期間中の東北各県の気温と服装の目安をまとめました。年によって気温は変動しますので、出発前に天気予報を確認してください。

日中の気温目安 朝晩の気温目安 おすすめの服装
青森 14〜18度 5〜10度 薄手のダウンまたは厚手のジャケット
秋田 15〜19度 6〜11度 ジャケット+重ね着
岩手 14〜19度 5〜10度 薄手のダウンまたはジャケット
山形 16〜21度 7〜12度 ジャケットまたはカーディガン
宮城 16〜21度 8〜13度 薄手のジャケットまたはカーディガン
福島 17〜22度 8〜13度 薄手のジャケット

東北のGW旅行で最も重要なのは「重ね着」です。日中は半袖でも過ごせるほど暖かい日もあれば、朝晩はダウンジャケットが必要なほど冷え込む日もあります。薄手の上着を複数枚持参して、気温に応じて調整できるようにしておきましょう。気温・服装の詳細はGW気温・服装ガイドでも解説しています。

青森県:弘前桜まつりと春の絶景

青森県のGWのハイライトは、何といっても弘前公園の桜です。「日本一の桜」と称されることもある弘前の桜は、GW期間中に満開を迎えることが多く、全国から花見客が押し寄せます。

Hirosaki Castle cherry blossom festival, massive cherry trees in full bloom surrounding the castle,

弘前さくらまつり

弘前公園には約2,600本の桜が植えられており、ソメイヨシノをはじめ多品種の桜が植えられています。弘前城の天守閣を背景に咲き誇る桜の光景は、日本の花見の最高峰と言っても過言ではありません。

弘前の桜が特に美しいとされる理由の一つは、リンゴの剪定技術を桜の管理に応用していることです。専門の樹木医や庭師が一本一本丁寧に手入れを行うことで、花の密度が高く、ボリューム感のある見事な花付きが実現されています。

花筏(はないかだ)と呼ばれる、外堀の水面を桜の花びらがピンク色に染め上げる光景は、弘前でしか見られない圧巻の美しさです。散り際の桜もまた美しく、「散り桜」を目当てに訪れるリピーターも少なくありません。

弘前さくらまつりの基本情報をまとめました。

項目 詳細
会場 弘前公園(弘前城)
開催期間 例年4月中旬〜5月上旬
入園料 本丸・北の郭 大人320円(弘前城植物園とセット520円)※最新料金は公式サイト確認
アクセス JR奥羽本線「弘前」駅からバス約15分
ライトアップ 日没〜23:00(まつり期間中)
見頃 外堀:4月中旬〜下旬、園内:4月下旬〜GW前半

弘前さくらまつり期間中は出店も充実しており、津軽の郷土料理やB級グルメを楽しめます。黒石やきそばや嶽きみ(とうもろこし)の天ぷらなど、地元ならではの味覚もぜひ試してみてください。

青森観光の詳しい情報はGW青森観光ガイドでもご紹介しています。

青森県の見どころ

弘前の桜以外にも、青森県にはGWに訪れたい見どころが点在しています。

スポット 所在地 特徴
奥入瀬渓流 十和田市 新緑が美しい渓流散策。約14kmの遊歩道
十和田湖 十和田市 神秘的な湖畔の風景。遊覧船も運航
八甲田山 青森市 残雪と新緑のコントラスト。ロープウェーで山頂へ
五所川原立佞武多の館 五所川原市 高さ約23mの巨大ねぷたの展示

奥入瀬渓流はGW期間中に新緑が芽吹き始め、清流と若葉のコントラストが美しい季節を迎えます。ただし、標高が高いエリアでは残雪が見られることもあるため、歩きやすい靴と防寒対策は必須です。

秋田県:角館の桜と乳頭温泉

秋田県のGWは、「みちのくの小京都」角館のしだれ桜と、日本屈指の秘湯・乳頭温泉郷が二大ハイライトです。武家屋敷の黒板塀に映えるしだれ桜の風情は、角館でしか見られない独特の美しさがあります。

角館の武家屋敷としだれ桜

角館の武家屋敷通りには約400本のしだれ桜が植えられ、国の天然記念物にも指定されています。黒い板塀と淡いピンクのしだれ桜のコントラストは、まさに日本の春の原風景。通りを歩くだけで、タイムスリップしたかのような感覚を味わえます。

桧木内川堤(ひのきないがわつつみ)の桜並木も見逃せません。約2kmにわたってソメイヨシノが連なる川沿いの桜並木は、スケール感が抜群です。武家屋敷通りのしだれ桜と合わせて、二つの異なる桜の風景を楽しめるのが角館の魅力です。

角館の桜まつりの基本情報です。

項目 詳細
会場 角館武家屋敷通り・桧木内川堤
開催期間 例年4月中旬〜5月上旬
入場料 屋外は無料(武家屋敷内部の見学は施設ごとに有料)
アクセス JR秋田新幹線「角館」駅 徒歩15分
見頃 4月下旬〜GW前半
混雑対策 早朝(8:00前)が比較的空いている

乳頭温泉郷

秋田県の乳頭温泉郷は、田沢湖高原に位置する7つの温泉宿からなる秘湯の里です。各宿がそれぞれ異なる泉質を持ち、湯めぐりを楽しめるのが最大の魅力。中でも「鶴の湯温泉」は乳白色の露天風呂が有名で、秘湯ブームの火付け役ともなった温泉です。

GW期間中は残雪が残る中での露天風呂入浴を楽しめることもあり、雪景色と新緑が同時に見られる贅沢な体験ができます。ただし、乳頭温泉郷は非常に人気が高く、GW期間中の宿泊予約は早い時期から埋まってしまいます。宿泊を希望する場合は、できるだけ早めの予約が必須です。

乳頭温泉郷の主な温泉を紹介します。

温泉名 泉質の特徴 おすすめポイント
鶴の湯温泉 乳白色の硫黄泉 茅葺き屋根の本陣と野趣あふれる露天風呂
妙乃湯温泉 金の湯・銀の湯の2種 渓流沿いの露天風呂、女性に人気
蟹場温泉 ナトリウム-炭酸水素塩泉 ブナ林に囲まれた露天風呂
大釜温泉 酸性含砒素ナトリウム塩化物硫酸塩泉 木造校舎を改装したレトロな宿

温泉旅行の計画にはGW温泉旅行ガイドも参考にしてみてください。

岩手県:中尊寺と花巻温泉

岩手県のGWは、世界遺産・中尊寺の荘厳な空気と、宮沢賢治ゆかりの地・花巻の温泉が二大ハイライトです。歴史と文学と温泉が融合した、知的好奇心を刺激する旅ができます。

中尊寺と平泉

2011年に世界文化遺産に登録された平泉は、奥州藤原氏が築いた浄土思想に基づく文化遺産の宝庫です。中尊寺金色堂は、約900年前に建てられた黄金の阿弥陀堂で、その荘厳な美しさは一生に一度は見ておきたい国宝です。

GW期間中の平泉は新緑に包まれ、月見坂の参道を歩くと木々の緑のトンネルの中を進むような爽快な体験ができます。中尊寺だけでなく、毛越寺の浄土庭園も見逃せません。平安時代の庭園様式を今に伝える大泉が池の風景は、時間を忘れて見入ってしまう静かな美しさがあります。

Chusonji temple approach in Hiraizumi with fresh green trees creating a tunnel, stone steps leading

平泉の基本情報をまとめました。

項目 詳細
所在地 岩手県西磐井郡平泉町
アクセス JR東北本線「平泉」駅 徒歩20分(中尊寺月見坂入口まで)
中尊寺拝観料 大人800円、高校生500円、中学生300円、小学生200円 ※最新料金は公式サイト確認
毛越寺拝観料 大人700円 ※最新料金は公式サイト確認
所要時間 中尊寺:約1.5〜2時間、毛越寺:約1時間

平泉周辺では、前沢牛やわんこそばなど、岩手ならではのグルメも楽しめます。中尊寺参道の入口付近にある飲食店街で、旅の疲れを癒しながら地元の味を堪能しましょう。

花巻温泉郷

宮沢賢治の故郷として知られる花巻は、温泉の宝庫でもあります。花巻温泉郷には花巻温泉、台温泉、大沢温泉、鉛温泉など個性豊かな温泉地が集まっており、一つのエリアで湯めぐりを楽しめるのが魅力です。

特に大沢温泉の「大沢の湯」は、豊沢川沿いの開放的な混浴露天風呂として知られ、川のせせらぎを聞きながらの入浴は格別です。鉛温泉「藤三旅館」の白猿の湯は、深さ約1.25メートルの立って入る珍しい温泉として人気があります。

花巻温泉郷の代表的な温泉を紹介します。

温泉名 特徴 日帰り入浴
花巻温泉 リゾート型温泉。バラ園も併設
大沢温泉 築200年以上の湯治場。川沿い露天風呂
鉛温泉 藤三旅館 日本一深い自噴天然岩風呂「白猿の湯」
台温泉 昔ながらの温泉街の風情 宿による

花巻では宮沢賢治記念館や宮沢賢治童話村も訪れたいスポットです。賢治の世界観を体感できる施設は、文学ファンならずとも楽しめます。

山形県:蔵王と銀山温泉

山形県のGWは、雄大な自然の蔵王と、ノスタルジックな銀山温泉の二つの魅力が際立ちます。どちらも「日本の原風景」とも言える景色が広がり、心の奥底からリフレッシュできる旅先です。

蔵王

蔵王は冬の樹氷(スノーモンスター)で有名ですが、GW期間中も雪の残る山頂エリアと新緑の山麓のコントラストが美しく、見応えがあります。蔵王ロープウェイで山頂駅まで上がると、残雪の中を歩くスノーハイキングが楽しめることもあります。

蔵王温泉は開湯1,900年とも伝わる歴史ある温泉地で、強酸性の硫黄泉が特徴です。スキーシーズンが終わった後のGW期間中は比較的空いており、ゆったりと温泉を楽しめます。蔵王温泉大露天風呂は、渓流沿いに広がる野趣あふれる露天風呂で、GW頃にオープンするのが恒例です。

項目 詳細
蔵王ロープウェイ 大人往復3,500円程度 ※最新料金は公式サイト確認
蔵王温泉大露天風呂 大人700円程度(例年4月下旬〜11月上旬営業)※公式サイト確認
アクセス 山形駅からバス約40分
GW期間の注意 山頂付近は残雪あり。防寒具と歩きやすい靴必須

銀山温泉

大正ロマンの雰囲気が漂う銀山温泉は、近年SNSを中心に人気が急上昇している温泉地です。銀山川の両岸に建つ木造多層の旅館群がガス灯に照らされる夕暮れの風景は、まるで大正時代にタイムスリップしたかのような幻想的な美しさです。

GW期間中の銀山温泉は、新緑が芽吹き始める清々しい季節を迎えます。冬の雪景色が有名ですが、春の銀山温泉もまた格別で、温泉街を包む新緑と、歴史ある旅館建築のコントラストが美しい景色を作り出します。

銀山温泉の基本情報です。

項目 詳細
所在地 山形県尾花沢市銀山新畑
アクセス JR大石田駅からバス約40分
宿泊 旅館約12軒(GW期間は要早期予約)
日帰り入浴 一部旅館で可能(共同浴場「しろがね湯」あり)
注意点 温泉街は歩行者専用。車は温泉街入口の駐車場に停める

銀山温泉は宿泊施設が限られるため、GW期間中の予約は非常に困難です。宿泊が難しい場合は、日帰り入浴と温泉街散策を楽しむプランも検討してみてください。

宮城県:松島と仙台

宮城県のGWは、日本三景・松島の絶景と、杜の都・仙台のグルメ&観光が楽しめます。東北最大の都市・仙台を拠点に、松島への日帰り観光も手軽にできるのが魅力です。

松島

日本三景の一つに数えられる松島は、約260の島々が松島湾に浮かぶ絶景の地です。GW期間中は遊覧船が活発に運航され、海上から眺める松島の風景は陸上からとはまた異なる壮大さがあります。

松島の楽しみ方は多彩です。瑞巌寺は伊達政宗が再建した東北随一の名刹で、桃山様式の豪華な本堂は国宝に指定されています。五大堂は松島のシンボル的存在で、透かし橋を渡って小島に建つお堂を参拝できます。

松島の主要スポットをまとめました。

スポット 特徴 所要時間目安
松島遊覧船 松島湾の島々を約50分で周遊 約50分
瑞巌寺 伊達政宗ゆかりの国宝寺院 約40分
五大堂 松島のシンボル。無料参拝 約15分
円通院 美しい庭園と縁結び 約30分
福浦島 252mの赤い福浦橋を渡って散策 約40分

松島では牡蠣や穴子丼などの海鮮グルメも外せません。松島海岸通りには食べ歩きスポットも多く、焼き牡蠣やずんだ餅を片手に散策するのもGWの楽しみ方の一つです。

仙台・松島の詳しい観光情報はGW仙台観光ガイドをご覧ください。

仙台

東北最大の都市・仙台は、「杜の都」の愛称で親しまれる緑豊かな街です。GW期間中は新緑が美しく、定禅寺通りのケヤキ並木は清々しい緑のトンネルになります。

仙台のGWの過ごし方は、歴史散策とグルメがメインです。仙台城跡(青葉城址)からは仙台市街を一望でき、伊達政宗の騎馬像は仙台のシンボルとして多くの観光客が記念撮影に訪れます。

仙台グルメも充実しています。特に牛タンは仙台を代表する名物で、「利久」「喜助」「善治郎」など名店が市内各所に点在しています。ずんだ餅も仙台発祥のスイーツとして人気です。

仙台グルメ 特徴 おすすめエリア
牛タン 厚切り・炭火焼きの仙台スタイル 仙台駅周辺・一番町
ずんだ餅 枝豆をすりつぶした甘い餡の餅 仙台駅・商店街
笹かまぼこ 手焼き体験もできる仙台名物 仙台駅・国分町
仙台ラーメン 辛味噌ラーメンが人気 市内各所

福島県:会津と大内宿

福島県のGWは、歴史の街・会津若松と、江戸時代の宿場町の面影を残す大内宿が二大ハイライトです。戊辰戦争の歴史が色濃く残る会津は、歴史好きにはたまらないエリアです。

会津若松

鶴ヶ城(会津若松城)は、幕末の戊辰戦争で激しい攻防の舞台となった城です。赤瓦の天守閣は国内唯一で、GW期間中は天守閣からの眺望が特に美しい季節を迎えます。桜の時期はやや過ぎていますが、新緑の鶴ヶ城もまた見応え十分です。

Tsuruga Castle Aizu-Wakamatsu with distinctive red roof tiles, spring greenery surrounding the castl

会津若松の街歩きも楽しみの一つです。七日町通りは大正・昭和レトロな建物が立ち並ぶ散策スポットで、会津漆器や絵ろうそくなどの伝統工芸品を扱う店舗が点在しています。飯盛山の白虎隊記念館やさざえ堂(六角三層の二重螺旋構造のお堂)も、会津の歴史を知る上で欠かせないスポットです。

会津若松の基本情報です。

項目 詳細
鶴ヶ城天守閣 入場料 大人410円 ※最新料金は公式サイト確認
さざえ堂 入場料 大人400円 ※最新料金は公式サイト確認
アクセス JR磐越西線「会津若松」駅からバスまたは徒歩
会津グルメ ソースカツ丼、こづゆ、馬刺し
周遊バス 「ハイカラさん」「あかべぇ」が市内を循環

大内宿

福島県南会津郡下郷町にある大内宿は、江戸時代の宿場町の町並みがほぼそのまま保存されている貴重な集落です。約30軒の茅葺き屋根の家屋が街道に沿って立ち並ぶ光景は、まさに「日本の原風景」そのものです。

GW期間中の大内宿は、新緑と茅葺き屋根の日本家屋が美しいコントラストを描きます。名物の「ねぎそば(高遠そば)」は、箸の代わりに一本ネギでそばを食べるというユニークな料理で、訪れた人の多くがチャレンジしています。

項目 詳細
所在地 福島県南会津郡下郷町大内
アクセス 会津鉄道「湯野上温泉」駅からタクシー約15分
入場料 無料(各施設は個別に有料)
混雑状況 GW期間中は大変混雑。午前中の訪問がおすすめ
名物 ねぎそば(高遠そば)、栃餅、岩魚の塩焼き

福島観光の詳しい情報はGW福島観光ガイドでもご紹介しています。

東北GWモデルコース

東北6県の見どころを効率よく巡るためのモデルコースをご提案します。広い東北を全て回るのは難しいため、エリアを絞って深く楽しむのがおすすめです。

2泊3日:桜と温泉を満喫コース

桜と温泉を中心に、秋田・青森を巡るコースです。GW前半の桜の見頃に合わせて訪れるのがベストです。

日程 行程 宿泊
1日目 東京→(秋田新幹線)→角館(桜まつり散策)→田沢湖 乳頭温泉郷
2日目 乳頭温泉→(車/バス)→弘前(弘前さくらまつり)→弘前泊 弘前市内
3日目 弘前→奥入瀬渓流散策→十和田湖→(新幹線)→東京

このコースのポイントは、角館と弘前という二大桜の名所を訪れつつ、乳頭温泉で秘湯体験ができることです。東京から秋田新幹線で角館まで約3時間、移動も比較的スムーズです。

2泊3日:歴史と絶景コース

歴史的名所と自然の絶景を楽しむ、宮城・岩手・山形を巡るコースです。

日程 行程 宿泊
1日目 東京→(東北新幹線)→仙台→松島観光→仙台グルメ 仙台市内
2日目 仙台→(新幹線)→一ノ関→平泉(中尊寺・毛越寺)→花巻温泉 花巻温泉郷
3日目 花巻→(車)→銀山温泉散策→山形→(新幹線)→東京

世界遺産・平泉と、SNSで人気の銀山温泉を効率よく巡れるコースです。3日目の花巻から銀山温泉への移動は車が便利ですが、公共交通機関の場合は一度新庄経由で回るルートもあります。

新幹線の予約についてはGW新幹線予約ガイド、混雑情報はGW新幹線混雑予想をご確認ください。レンタカーの手配はGWレンタカーガイドが参考になります。

よくある質問(FAQ)

Q. GWの東北は桜が見られますか?

はい、東北はGW期間中にちょうど桜の見頃を迎えるエリアが多いです。特に弘前公園(青森)と角館(秋田)は、ソメイヨシノやしだれ桜がGW前半に満開を迎えることが多く、日本でも最も遅い時期に花見を楽しめる名所として知られています。ただし、開花時期は年によって前後するため、出発前に各公式サイトで開花状況を確認することをおすすめします。

Q. 東北旅行の移動手段はレンタカーと公共交通機関のどちらがおすすめですか?

都市間の移動は新幹線が便利ですが、奥入瀬渓流や乳頭温泉郷など公共交通機関のアクセスが限られるエリアを訪れる場合はレンタカーがおすすめです。角館・弘前・仙台・松島など主要観光地は駅からのアクセスが良いため、公共交通機関でも十分に回れます。効率を重視するなら、新幹線で主要駅まで移動し、そこからレンタカーを借りるという組み合わせが最も便利です。

Q. GW期間中の東北のホテルや旅館は予約が取れますか?

GW期間中の東北は、特に桜の名所周辺(弘前・角館)や人気温泉地(銀山温泉・乳頭温泉)の宿泊施設が早期に予約で埋まります。できれば2〜3か月前までに予約するのが理想です。予約が難しい場合は、仙台や盛岡などの都市部のビジネスホテルを拠点にして、日帰りで各観光地を巡る方法もあります。ホテル予約のコツはGWホテル予約ガイドで詳しく解説しています。

Q. GWの東北旅行の予算はどのくらいですか?

交通費と宿泊費が主な出費になります。東京から東北新幹線で仙台まで片道約11,000円、盛岡まで約14,000円程度です(通常期指定席)。宿泊はビジネスホテルで1泊7,000〜15,000円、温泉旅館で1泊15,000〜30,000円程度が目安ですが、GW期間中は通常より高くなる傾向があります。旅費を抑えるコツはGW旅行を安くする方法を参考にしてみてください。

まとめ

2026年GWの東北は、桜・祭り・温泉・歴史・グルメと、あらゆる旅の魅力が詰まった最高の旅先です。各県のハイライトを改めて整理しておきましょう。

ハイライト ベストシーズン
青森 弘前さくらまつり、奥入瀬渓流 GW前半(桜)、GW全期間(渓流)
秋田 角館の桜、乳頭温泉郷 GW前半(桜)、GW全期間(温泉)
岩手 平泉・中尊寺、花巻温泉 GW全期間
山形 蔵王、銀山温泉 GW全期間
宮城 松島、仙台グルメ GW全期間
福島 会津若松・鶴ヶ城、大内宿 GW全期間

東北は関東に比べると気温が低めなので、防寒対策を忘れずに。特に温泉地や山間部では朝晩の冷え込みが厳しくなることがあります。重ね着できる服装で、春の東北の旅を存分にお楽しみください。

GW全体の過ごし方はGW何する?2026年おすすめの過ごし方、北海道方面の旅行はGW北海道旅行ガイドもあわせてご覧ください。